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Posted by さがファンブログ事務局 at 

2008年11月27日

手のしびれ

最近、めっきりさむくなってきましたが、いかがでしょうか?
しびれなどでお悩みの方にはつらい季節になってきました。face06
今週、手のしびれで受診された方が目立ちました。

手の痺れをきたす疾患は数多くありますが、糖尿病にともなう末梢神経障害とともに
患者数が多いとされる手根管症候群という疾患を紹介します(手のしびれがあると脳梗塞などを心配して受診される方が多いですが、手の痺れのみをきたす場合はそうでなく別の疾患が多いです)

手根管症候群は、手根管と横手根靭帯からなる手首の部分で正中神経が圧迫されることによっておきます
手首の部分は非常にかぎられた容積なのですが、その中を通る正中神経という末梢神経が何らかの理由で圧迫されることによりおこります。
症状としては、手掌の一部(母指、示指、中指と環指の一部)のしびれ感や疼痛が多く、夜間や、特に明け方に増強するのが特徴とされています。進行すると正中神経支配の手内筋の脱力や筋萎縮をきたすとされています。

日本での報告はありませんが、ヨーロッパでは全人口の4%の方が罹患しているとされています。ある報告では上肢の症状を訴えて検査するよう紹介された患者の40%を占めるとの報告があります。

女性に多く、特に妊婦さんに多いです。また糖尿病、関節リウマチ、透析、甲状腺機能低下症、浮腫、アミロイドーシスなどの疾患がある場合があり、きちんとしらべることが必要だと思います。

ステロイド内服、ステロイド注射、手術など様々な治療法がありますが、それぞれの状況に応じて、治療法は選択されますので
手の痺れが気になる方は一度、受診してみてください。face02

おそえがわ脳神経内科ホームページ:http://osoegawa.esaga.jp/  


Posted by おそえがわ脳神経内科 at 22:12 | Comments(0) | 診察室より

2008年11月20日

息子に絵をかいてもらいました

すっかり寒くなってきましたが、皆さん風邪などに気をつけて生活してくださいね

ところで、私は寒くなると家にこもりっきりになってしまいますが
案の定寒くなって家にいるときのエピソードをひとつご紹介します

小学生の息子が「パパ、絵をかいてあげるよ」といってくれたので
楽しみにまっておりました。どんな風に書いてくれるのだろう。

絵をみて、客観的には特徴をつかんでいるようでありましたが、
なんとなく釈然としません。あるものが足りないのです。髪の毛が・・・
うーん。子供は正直ですね。

どうですか?似ています? 

  


Posted by おそえがわ脳神経内科 at 20:00 | Comments(3) | プロフィール

2008年11月18日

新しい検査器具が入りました

こんにちは。
今日、新しい検査器具が入りましたのでご案内します。

重心動揺計というもので、めまいやふらつきなどを検査する道具です。
メニエール病、良性発作性頭位めまい症などのめまい疾患やパーキンソン病、脊髄小脳変性症、
多発性硬化症、脳梗塞後遺症などの中枢神経疾患のかたに使用ができます。

どこに異常があるのか(脊髄後索、小脳、内耳などであるかを)調べることができますし、
薬やリハビリでの効果を見るのに役立ちます


おそえがわ脳神経内科ホームページ http://osoegawa.esaga.jp/  


Posted by おそえがわ脳神経内科 at 18:30 | Comments(0) | 診察器具

2008年11月16日

片頭痛講習会行ってきました

16日の週末に片頭痛の講習会に参加してきました。
病棟からの呼び出しがあり、最後までの参加はできませんでしたが、
今年の2月より使用可能になった片頭痛および群発頭痛の治療薬であるイミグランの自己注射について
その適応や副作用について講演があっており、大変有意義なものでした。

講演の中では3人の高名な片頭痛の専門家よりイミグランの自己注射の適応や副作用についての話がなされていました。

群発頭痛においては、①予防薬の効果が完全でない方が適応であること(つまり予防薬などでコントロール可であれば使用の適応にはならない)。ただし、他の剤型のトリプタン(例えばイミグランの点鼻<保険適応外>など)での治療歴があり、コントロールが不十分な場合である方が望ましいとの意見も出ていました。また、できれば一度はイミグランの注射を医療機関でなされていることが望ましいとの意見が出ておりました。
また、②イミグランの自己注射(皮下注)は5-10分と比較的短期間で効果が得られることが多いと報告されていました(実際に群発頭痛の方は1-2ヶ月の群発期には七転八倒されるくらい痛がられるので、5分から10分で群発頭痛の痛みから救われることはありがたいですよね。)

片頭痛に関しては、①中等度から重度の片頭痛で、やはり他の剤型のトリプタン(例えばイミグランの点鼻など)での治療が困難な場合が適応であること。群発頭痛と同じく、できれば一度はイミグランの注射を医療機関でなされていることが望ましいとの意見が出ておりました。加えて夜間や早朝におこる片頭痛はトリプタンの頓服での効果がないことが多く、そのような場合はいい適応になるのではないかとの意見がでておりました。また吐き気がつよくて薬が飲めない方や前兆のある片頭痛で他の薬剤でコントロール不良の方もいい適応ではないかと話されていました。②効果としては片頭痛の場合、群発頭痛に比べて
効果出現までの期間が少し長い(10-20分)ようであると発表がなされていました。

片頭痛や群発頭痛でお困りの方は多く、いらっしゃることと思いますが、お悩みのある方は一度受診されてお話してみませんか?イミグランの皮下注のように、片頭痛や群発頭痛にはいろいろな治療法がありますので、相談してください(当院でも自己注射の指導を行っております)。

イミグランの皮下注について、もっと知りたい方は日本頭痛学会よりガイドライン(暫定版)がでていますのでそちらを参考にしてください
http://www.jhsnet.org/080425guideline.htm


おそえがわ脳神経内科URL: http://osoegawa.esaga.jp/

  


Posted by おそえがわ脳神経内科 at 20:49 | Comments(1) | 講演会

2008年11月01日

インフルエンザ

10月30日木曜日、インフルエンザの勉強会に参加してきました。
インフルエンザの予防には①マスクが重要であること、②うがいや手洗いが必要であることや③予防接種は高齢者、肺機能の悪い方、糖尿病のある方や医療・介護関係者などにおいては重要であることを改めて認識してきました。
インフルエンザの予防接種に関しては、①打って2週間くらいして効果が出始めること、②また3ヶ月ほど効果が続くこと、③高齢者などにおいては死亡を減らす意味から予防接種は重要であることが話の中ででていました。

またインフルエンザ予防接種の投与回数なのですが、通常成人では1-2回となっており、1回打ちの施設が多くなっていると思うのですが、今回の講師の先生は2回打ちを勧めてありました(この先生の家族はすべて2回打ちなのだとか)。より確実な抗体づくりのためには2回うちがいいのかもしれませんね。ただし、痛くて若干お金がかかりますが・・・。当院では原則1回打ちで行っていますが、2回打ちを希望される方は問診時にいってください。

おそえがわ脳神経内科ホームページ:http://osoegawa.esaga.jp/  


Posted by おそえがわ脳神経内科 at 13:30 | Comments(1) | 感染症